レコードの魅力とは?
- 公開日
- 2024年4月5日
温かみのあるレトロな質感と、大きなジャケットのアートワークが楽しめるレコード。
ヴァイナル盤、アナログ盤などと呼ばれる事もあります。
最近では、プレイヤーはないから聴けないけどインテリアとして集めてる、なんて方も…!
レコード12inch(30cm)は、通常盤と重量盤の2種類から選ぶことが出来ます。
プラチナディスクでプレスされたレコードは〈通常盤150g〉〈重量盤180g〉と通常盤でも厚みがあり、
溝を深く掘ることが出来るため、音質の評価が高いです。
アルバムリリースはこのフォーマットがメインでLP盤と呼ばれており、
容量としては、33回転 (33 1/3 rpm) で 片面 20分、AB面合計 40分の音源を収録することが出来ます。
*今レコードが若者に人気の理由とは?
〈デジタルネイティブ世代〉と言われている20〜30代の若者から人気が高まっているのは、
意外にも【手間がかかること】が理由のひとつになっているそうです。
デジタルプレイヤーやスマホではボタン一つで音楽を聴くことができますが、レコードは違いますよね。
レコードに自分の手で針を落とすその瞬間に『さあ音楽を聴こう!』的な感覚になるそうです。
またレコードに針を乗せてから曲が始まるまでの「プツプツ…」というノイズが、より一層音楽に期待感が高まるなんて話も。。。
*レコードはCDやデジタル音源よりも温かみがあるって本当?
なんとなくそんなイメージがある方も多いと思いますが、実際はどうでしょうか。
まず、CDは22kHz以上の周波数成分がノイズ対策としてカットされています。
これは、22kHz以上の高周波は人間の耳では聴こえないのでカットしても問題ない、という考えからで、
人間が聴くことのできる高音はおよそ15~17kHz(年齢などによって個人差があります)と言われています。
対してレコードは、22kHz以上の高周波も再現可能なため原音(録音の素材となる元の音)に近く、
それが『温かみがある』と表現されているそうですが、実は科学的根拠はないそうです。
*実際に聴き比べてみた
同じタイトルのCDとレコードを持っていたので、スピーカーなど同じ再生環境で聴き比べてみたところ、
CDに比べるとレコードの方が音がまろやかに聴こえる気がしました。
さらに目を閉じてよく聴いてみると、どこで何の楽器が鳴っているかをより感じられました。(本当かな〜?)
さらに目を閉じてよく聴いてみると、どこで何の楽器が鳴っているかをより感じられました。(本当かな〜?)
*まとめ
CDやスマホで音楽を聴くときに、スピーカーやイヤホンなどにこだわっている方も多いと思いますが、
レコードでしか味わうことのできない温かみのある音もぜひ聴いてみて頂きたいです…♪
また、自分の作品を形に残したいなと考えている方は、選択肢の一つとしてレコードもぜひ検討してみてくださいね。
レコードの圧倒的な存在感は、あなたの楽曲の魅力を一層ひき上げてくれるかも?
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