ケースの種類を知ろう

CD/DVD/Blu-rayのケースには様々な種類があります。
まずはどんなケースがあるのかを知って、作品の用途に合わせたケースを見つけましょう。

ケースの種類について

ジュエルケース

CDショップでもっとも多く置かれている一般的な厚さ10mmのプラケースです。

別名Pケースとも呼ばれ、ジャケット、帯、バックインレイ(ケース裏面の印刷物)の3点が付属します。

厚みのあるブックレットを入れることが出来るため、曲数の多いアルバム等にお薦めです。

【主な用途】CDケース、(DVDケース)、(Blu-rayケース)

 

マキシケース

シングルなどを発売する時などに使われる、厚さ7mmのプラケースです。

ケース裏面にはジャケットが入らないので、CD盤面を裏向きにセットすることが多いです。

ジャケット以外に譜面を入れることの多い、演歌や歌謡曲にお薦めです。

【主な用途】CDケース

スリムケース

プラケースでは一番薄く、ジュエルケースの約半分の厚さ5mmのケースです。

ケース自体が薄いので帯をつけることが出来ず、背にタイトルを入れることはできません。

配布用CDや、サンプル盤、CD-ROMや家庭用などに使用されることが多いです。

【主な用途】CDケース、(DVDケース)

紙ジャケット

ケース自体が紙で出来ており、レコードと同じような見た目でレトロな仕上がりになります。

一つのポケットで構成されたシングルタイプと、見開き二つ折りのダブルタイプからお選びいただけます。

ダブルにはディスクを2枚収納することが出来るので、2枚組も対応可能です。

【主な用途】CDケース、DVDケース

デジトレイ

紙製のジャケットにプラスチックのトレイを組み合わせたケースです。

表紙の部分はポケットの有無を選ぶことができ、歌詞カードや投げ込みを入れることも出来ます。

三つ折りの3面タイプや、トレイを増やした2枚組なども可能です。

【主な用途】CDケース、DVDケース、(Blu-rayケース)

トールケース

映画のDVDなどでよく見かける長方形のケースです。

一般的には黒が多く、片面印刷のジャケットを差し込んでセットします。

2枚組や3枚組など、複数枚のDVDが収納できるタイプや、白やクリアなどのカラーバリエーションもあります。

【主な用途】DVDケース

BDケース(Blu-rayケース)

Blu-ray専用のBlu-rayロゴが入った、やや長方形のケースです。

青透明のものが一般的で、ジャケット裏面がケース内側に透けて見えるため、ジャケット裏面のデザインも楽しめます。

2枚組や3枚組など、複数枚のBlu-rayが収納できるタイプもあります。

【主な用途】Blu-rayケース