映像制作について

PlatinumDISCでは、映像データをオーサリングするところから携わらせていただくことが多いですが、
その際ご支給いただく映像データは完パケ(編集、MA作業が終わった完全に完成した映像)であることが前提です。

映像制作の目的は、YouTubeの配信、SNSアップ、テレビ放送など多用途ですが、
ここではDVDやBlu-ray の映像を作成する上での注意点をご案内いたします。

全体の音量調整

基本的にはオーサリング時に音の調整はできないため、正しいレベルの音調整が必要となります。
不要なノイズ音のカット、BGM、効果音、ナレーション、歌、など全体を通してバランスを整えます。

※よくある事例

・LIVE映像で、MCが始まったら声が小さくなった
・MV集で、曲によって音が大きかったり小さかったりする
・特典映像だけ音が大きい
・メニュー画面のBGMが小さい など

テロップなどの挿入位置

映像だけでは伝わりにくい時に、会話や説明文、注釈などを入れますが、
必ずセーフティーゾーンに収まるように配置してください。

*セーフティーゾーンについて詳しくはこちら

フェードイン・フェードアウト(ホワイトアウト・ブラックアウト)処理

前のカットを徐々に黒くして次のカットに繋げる編集方法で、これらを組み合わせて場面の切り替わりを表現します。

DVDは、プレイヤーによっては起動に時間がかかる場合がありますので、
チャプターのド頭から歌やセリフがはじまると、微妙に切れてしまうことがあります。

それを回避するため、黒みからのフェードインなど、適切なフェード処理をお願いいたします。
(Blu-rayでは起動遅延はほぼありません)

その後、映像の活用用途に合わせた書き出しをしますが、PlatinumDISCでオーサリングを賜る場合は、
基本的にどのようなフォーマット(.mp4/.mov/.avi など)、どのようなコーデック(H.264、MPEG-4など)でも対応可能です。

オーサリング済みの完成マスターをいただける場合は、各オーサリングソフトに準じて作業ください。

オーサリングについての詳細はこちら