ジャケットデザインについて
CD/DVD/Blu-rayのジャケットデザインについての下記詳細をご案内しています。
①表記事項 ②印刷用紙と加工 ③校正 ④その他注意事項
基本的な表記事項
流通をする場合は、ジャケットのどこかに下記の表記が必須となります。
- ディスクロゴ:CD,DVD,Blu-ray等の製品内容を明示するマーク。※必須表記です。
- 品番:製品の管理番号。※必須ではありません。
- 販売価格:製品を販売するときの価格。
- バーコード(JANコード):商品をレジで読み取る際に必要なコード。
印刷用紙と加工
プラチナディスクでは基本パターンはコート紙135kgを使用しております。
マット紙、上質紙等、コート紙以外をご希望の場合は別途お見積もりとなりますので、一度お問合せください。
また、特殊な仕上げ加工(ニス、PP、エンボス、箔押しなど)も賜っておりますので、ご希望の場合はご相談ください。
校正
校正とは、印刷された時のデザインや色合いを、本番印刷前に紙で確認する作業です。
校正をご希望の場合は、下記の2種類からご選択いただきます。
〈簡易校正〉
校正用紙に印刷する校正で、本紙校正に比べ安価に取り寄せることが出来ます。
レイアウトや文字校正、断裁位置などのチェック用です。簡易的な印刷方法でのご用意となりますので、本番通りの色味を確認する事は出来ません。
〈本紙校正〉
本番と同じ印刷用紙で出力される校正で、本番通りの色味を確認いただけます。
天候によっては校正と実際に仕上がった印刷物が、完全に同じ発色にならない場合もありますので、多少の誤差はご了承ください。
その他注意事項
〈テンプレートのご利用〉
デザイン作成時には、必ずプラチナディスクのテンプレートをご使用ください。
他社のテンプレートでご入稿いただいた場合、提携工場と規格が異なる場合があり、微妙な違いが印刷時に問題となる恐れがあります。テンプレートは、こちらよりダウンロードください。
〈税込み価格の表記〉
商品価格は、税込みで表記することが国税庁により義務付けられています。
また、JASRACに著作権の登録がされている楽曲を使用する場合は、JASRACマークと著作権許諾番号を表記してください。
〈リッチブラック(黒)の設定〉
リッチブラックとは、CMYKのそれぞれの色を掛け合わせて作る「黒」のことです。
リッチブラックを使用する際は、CMY(40〜60%)K(100%)で設定してください。
CMYKの総インク量が300%を超えると、印刷時の破損や汚れの原因となります。
〈曲名、人物名、組織名の表記ミス〉
ミスの多い事例として、ジャケットはアルファベットの小文字表記なのに、バックインレイでは大文字表記になっている、曲順がCDと違っている、人物名や組織名の漢字、スペルが間違っているなどがございます。一人でチェックするのではなく、二人以上でダブルチェック、トリプルチェックをお願いいたします。
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