盤面・ジャケットデザインについて

各部印刷物を知って準備をしよう!

各部印刷物について(ジュエルケースの場合)

最終的な仕上がりを決めておかないと、ジャケットなども決められませんので、確認しておきましょう。

ジュエルケース Pケースとも言います。
トレイ CDをセットする部分です。黒や透明があります。
バックインレイ バックカードとも言います。トレイを透明にしてCDの下にもデザインを入れることができます。
ジャケット CDの表紙や複数ページのブックレット、歌詞カードになります。
オビ キャップともいいます。15mmと30mmがあります。

ジャケットの種類を知ろう

フロントジャケット

フロントジャケットは、ケースの表面に入るジャケットで、曲数によってページ数などが決まります。

参考例:4曲入りのミニアルバムを想定し、2つ折りのジャケット(4Pジャケット)で考えた場合です。

【表1】

アルバムの顔となる写真やタイトル、アーティスト名などを入れます。

【表4】

収録曲やメンバー構成、スペシャルサンクスとしてレコーディングやデザインに拘った方などのお名前を入れます。

【表2】【表3】

4曲分の歌詞を入れたり、ライヴやレコーディング風景の写真などを入れます。

バックインレイ

ケースの裏側に入るジャケットをバックインレイと呼びます。

バックインレイは背の部分から裏側までをカバーしているジャケットで、トレーを透明にすることで、ディスクを取ったところにもデザインが可能となります。

【ケースの裏側から見たところ】

 

オビ(タスキ)

ケースの左側にセットするジャケットをオビ(タスキ)と呼びます。
アルバムの売り文句などや価格・連絡先などを入れることが多いです。
裏面の印刷も可能となります。

各種データの制作方法は、こちらの制作ガイドをご確認ください。

また、テンプレートは、こちらの各種テンプレートからダウンロードが可能ですので、ご利用ください。

ジャケットやレーベルデータを制作するには、IllustratorやPhotoshopなどの専門ソフトの知識が必要になります。

デザイン制作についてもお気軽にご相談ください。