ジャケットに使う用紙の厚さについて
- 公開日
- 2024年9月6日
皆さんは、ジャケットに使われる用紙の厚さを気にしたことはありますか?
あまりジャケットの紙が薄すぎると、ケースへの出し入れで破れたり折れたりしやすくなってしまいます。
かといって厚すぎると、ブックレット自体の厚みが増してケースへの出し入れがしづらくなったり、
ページ送りがしづらく読みにくくなってしまうこともあります。
では、実際どのくらいの厚さの紙が良いとされているのでしょうか?
*一般的なジャケットの用紙の厚さ
プラチナディスクのCDジャケットでは、一般的に四六判135㎏が使われています。
ただ、ページ数の多いブックレットでは、ケースへの出し入れがしやすいよう一段階薄い110kgにしたり、
ジャケットとは別で投げ込む譜面やペラものは、薄手の90kgにするなど、その時々の仕様に合わせています。
*四六判135㎏とは?
そもそも四六判135㎏とはどのくらいの厚さなのでしょうか?
日常によくあるもので、紙の厚さを一覧にしてみました。
新聞の折り込みチラシ、フライヤー(薄め) | 90kg |
---|---|
フライヤー(普通)、映画チラシ | 110kg |
CD/DVDジャケット、ポスター | 135kg |
名刺、DMハガキ | 180kg |
8cmCD用ジャケット | 220kg |
紙の厚さを表現する際、一般的に〈斤量〉と言う単位が使われています。(135kgなど)
この単位は、四六判(縦788mm×横1091mm)の紙×1000枚の重量で表されます。
例:コート紙135kgの紙→四六判1000枚の重さが135kg(下図参照)
*まとめ
今回は、印刷用紙の厚さについてご紹介させていただきました。
プラチナディスクでは、ジャケットやブックレット、ケースなどの仕様に合わせた用紙のご相談も承ります。
ジャケット以外にもチラシやポスター等の印刷も承りますので、お気軽にご相談くださいね♪
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