パッケージの違いと選び方
- 公開日
- 2024年4月12日
CDやDVD/Blu-rayは、ケースの上にビニールでパッケージされていますよね。
そんなパッケージにはいくつかの種類があり、用途やイメージによって使い分けることが出来ます。
今回は、CDやDVD/Blu-rayを作る方向けにパッケージの違いをご紹介します♪
キャラメル包装
キャラメル包装とは、ティアテープを引っ張りフィルムを破ることで開封できるパッケージのことです。
文字通り、お菓子のキャラメルボックスの包装を語源としています。
ディスク業界では一番一般的で、開けやすいのが特徴ですが、キャラメル包装をするには入れ物にある程度の厚みが必要です。
※対象となる入れ物
ジュエルケース、マキシケース、トールケース、Blu-rayケース、など
シュリンク包装
シュリンク包装とは、熱を加えることで収縮するフィルムの性質を生かし、ケースにそってピタッとビニールを密着させるパッケージのことです。
市場に出回っている食品や日用品などはこちらのタイプが多いです。
開けにくさはありますが、未開封であることが一目瞭然なので安心感があり、
薄いもの、また大きな特殊仕様のボックスなども包むことができます。
※対象となる入れ物
スリムケース、紙ジャケット、デジトレイ(デジパック)、特殊仕様の大きなもの、など
OPP袋
透明袋や透明封筒、フィルム封筒などとも呼ばれ、開閉できる糊が上部にあり「封」で閉じられている袋のことです。
小物を分けるラッピングなどにもよく使われます。
開け口が分かりやすいので、お子様からご高齢の方まで取り扱いがしやすいのが特徴のパッケージです。
開け口が分かりやすいので、お子様からご高齢の方まで取り扱いがしやすいのが特徴のパッケージです。
また、比較的開閉が自由なので、破れない限りは保管袋としても使用できます。
機械を通さず人の手で入れることができるので、急を要する時や、あとからサインを書いて入れ直しする時などに重宝します。
※対象となる入れ物
多様なサイズがあるので、規格サイズのディスクケースはほぼ全てOK
まとめ
パッケージによって金額は変わりませんが、制作時期やロットによっては納期の短縮につながることもあります。
ケースほどの存在感やバリエーションはないですが、パッケージが違うだけで受け取る印象は変わってきますよね。
CDやDVD/Blu-rayを作る際にはぜひ、用途に合わせたパッケージを見つけてください♪
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