THE BEATLES / ザ・ビートルズ
INDIANAPOLIS 1964
2020年12月16日  ¥2,100.ー(税抜価格)  EGRO-103

 ビートルズ現象真っ只中!エド・サリヴァン・ショウ出演を経て、米国でも人気が爆発し、1964年の夏、初の本格的全米ツアーから、93日、インディアナポリス公演を、かつてないクオリティで収録した人気作が待望のリイシュー。前回はフィラデルフィア公演との2枚組でしたが、今回はインディアナポリス公演にボーナストラックを追加した1枚組CDで登場です。1カ月に及ぶ1964年の全米ツアーにおいて、ハリウッドボウル公演、フィラデルフィア公演と並び、今でこそマニアには知られた未発表ライヴのインディアナ公演ですが、その存在が知られるようになったのは、90年代になってからでした。フィラデルフィア公演とは違い、ラジオ放映された記録もなかった公演ながら、地元の放送局がニュース用に収録したマスターが発見されたのです。残念ながら最後の曲「のっぽのサリー」の途中までの収録ですが、オープニングの司会者の紹介から収録されており、臨場感もたっぷり。この音源の特徴は、ジョンのギターが比較的大きめにとらえられていて、キレの良い演奏が堪能できます。ローリング・ストーンズなどが意図的にキースのサイドギターを大きくミックスする理由は、演奏のドライヴ感が増し増しになる理由によります。ここでのビートルズの演奏は、そんな歯切れよさが強調されていて、思わず踊り出したくなります。ジョンの珍しいリードギターがクッキリと聴ける「ユー・キャント・ドゥ・ザット」、ギター経験者には定説の「オール・マイ・ラビング」の3連のサイドギター・カッティングも鮮やかに聴くことができます。ポールのボーカルが素晴らしい「今日の誓い」や、いつになくシャウトするリンゴの「ボーイズ」(いや本当にに絶叫と言っても良いぐら力強い!)などを聴く限り、この日は、ステージ上のメンバーにも、しっかり演奏が聴こえていたのでしょう。おかげで素晴らしい熱のこもったライヴとなりました。「ア・ハード・デイズ・ナイト」あたりから、マスターの保存状況が悪く、音質が不安定になるのですが、そこも現代の修復技術で修正され、聴きやすくなりました。

INDIANAPOLIS 1964

Opening

Twist And Shout

You Can't Do That  

All My Loving

She Loves You

Things We Said Today

 Roll Over Beethoven

Can't Buy Me Love 

If I Fell

I Want To Hold Your Hand

Boys

A Hard Day's Night

Long Tall Sally (part)

BONUS

ABC-TV "SHINDIG!"

Kansas City / Hey Hey Hey

I'm A Loser

Boys

 

Granville Theatre, Fulham, London October 3, 1964