maigoishi
albino
2019年1月16日  ¥2,000.ー(税抜価格)  ITLB-1112
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2015年7月リリースの2ndアルバム「Dystopia」以来、実に3年半ぶりとなる今作のテーマは「癒し」。全てのサウンドプロデュースだけでなくジャケットのアートワークもmaigoishi本人によるものだ。

過去2作の一貫された和テイストな方向性と比べ、大幅にコンセプトをチェンジ。ジャケットを見てわかる通り、Vaporwaveから受けた影響が非常に大きい。

リードトラックとなるのが表題曲「albino」、そして2層構造で構成された11曲目の「DRY HIT!」

9曲目の「Smell Trick Rock'n'Roll」はMoodymannを彷彿とさせるスモーキーなハウストラック、10曲目の「Arandaspis」はまるでヴォーカルの居ないSteely Danのようだ。全体を通して挑戦的な楽曲が多く、唐突に奇怪なSEが鳴るのはBob Jamesへのオマージュか。アルバム全体を通して様々なアーティストに対するリスペクトが見受けられるとともに、maigoishiの軌跡を感じられて興味深い。

平均的に見て2分程度の楽曲が多いのは、James PantsやDiggs Dukeなど海外のトラックメイカーからヒントを得たという。1分という曲尺でもその音楽の魅力が充分聴き手に伝えられて、尚且つ完成されているような楽曲を、わざわざ5分に引き延ばす必要性はない。今作にはそういうアンチテーゼが込められている。

 

  1. albino
  2. NitroglyceriN
  3. honey roast
  4. illegal use of hands
  5. SAD BAYER
  6. scaremyself
  7. SNOWFREEZZEERR
  8. Sub-ohm
  9. Smell Trick Rock'n'Roll
  10. Arandaspis
  11. DRY HIT!
  12. 1LOFT12LOFT4LOFT
  13. wake up outro